その他製作

番外編2 北多摩電鉄開通45周年記念(^^



「北多摩電鉄ED10」 カツミ自由形EB10改造  2014.9.15

阪急電車とは関係ないのですが、私が小学校2年生の時に”阪急百貨店”で買ってもらった初めての鉄道模型が、カツミの自由形電機”EB10”でした。途中模型を中断している時もどこかに潜んでいたのでしょう、この間ひょんなことから見つかりました。
状態は、といえば、ボディは塗装を剥がされ、変なメタリックの塗装を前面部分だけ筆塗りされ、下回りは”黒マジック塗装”で軸箱の一つは紛失していました。インサイドギアはデルリン製で軸は酷使の結果として摩耗しておりグラグラの状態で、走らせると突っかかりモーターから煙が出る始末。
音も盛大であまりの程度の悪さにまた御蔵入りになりそうでした。

しかし、現存する北多摩電鉄の開業時の1号機なので、一念発起。レストアではなく現状の鉄道保安基準にも適合させ、現役復帰させようと決め、相棒のもう一台をネットオークションで手に入れ、
EB10 + EB10 = 北多摩電鉄ED10として改造することにしました。


まあ、購入後45年経っているのですから、、、、とはいえかなり醜い状況でした。
これで本当によく遊んだなー、これを阪急電車に見立てて走らせたりしていたなー、と感慨ひとしお。
もう1台の相棒はヤフオクで"JUNK"と明記された、これよりひどい不動車でした。


どうせやるなら、と台枠のデザインを大きく変更しました。出回っているパーツを適宜使い、カツミ自由形EB電機の腰高な見栄えを車高を変えずにどっしりさせようと工夫しました。


ボディは幸い凹んでいなかったので手磨きでサビを磨きとり、サーフェサーを吹きました。

モーターはついにご臨終になりました。45年間ご苦労様でした。
代わりは友人から譲ってもらったDV18のデッドストック品(ほぼ新品)。
入念なグリスアップで蘇りました。

一旦組み立ててバランスを見ました。
「ん、なかなかいいじゃん^^」


色は買った時のオリジナル色、もともとEH10であることに敬意を表し、つや消しの黒にしました。



まあ、あとは市販のパーツを使い、前面は抜き文字で”ED10 1",
側面は”1号機!”を強調しました。





できました。
モーター整備・インサイドギア・ウォームとのかみ合わせ・入念なグリスアップにより、この二台は超スローから等速で同調して走るようになりました。




赤ナンバー


黒ナンバー


もうEBではなくEDですから、常に重連状態で活躍します。実際自重は1両約250g。二両で約500gですから2MのEF機くらいの牽引力を期待したいところです。


よく、カツミの自由形EB機は集電がダメだから云々、と聞きますがそれは整備不良だからです。
モーター・ギア・接地が完璧ならば、非常に安定して走ります。私が持っていたほうは、足回り各部が摩耗していてボディーをローリングさせて走ります。それもまたユーモラスで可愛いです。




北多摩電鉄ED10^^
ちょっと大人の自由形になりました。
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番外編1.竹林の製作



レイアウトも持っていないのに、なぜか樹木、それも竹の表現に挑戦 しました。


日本の風景を表現する際、竹林はちょっとした小道具的表現として使えそう、と常日頃考えていたのですが、それをどんな方法で表現すればいいのか、考え倦んでいました。

昨冬、会社の帰り道にふと目に飛び込んできたのが、写真の雑草です。 名前も知らないのですが、まっすぐに延びていて、穂先が妙にエレガントなこの雑草、既に枯草になって生えていたのですが、これを竹の表現に使えないか、と閃きました。
 翌日の昼休み、鋏を持って行きせっせと刈り取り、家に持ち帰りました。駅からの通勤経路なので「あの人何やってるの?あー ついにね、、、、かわいそうに、、、。」とならないよう、見られないようにこそこそ刈り取るのが大変でした^^。

元々竹はイネ科の植物なんだそうで、学術的には木なのか草なのかがはっきりしない、ただ茎の部分が木質化するということで、木に分類する学者もいるという植物なんだそうです。採って来た雑草は、きっとイネ科(^^)、じゃあ、竹のミニチュアになるじゃん、という半ばこじつけの発想で大量に持ち帰りました。雑草なので”ただ”ですし、きっと近所の方も喜んでくれたでしょう。^^

その後、室内にドライフラワーのように逆さにして干して3か月。
すっかり忘れていたのですが、かわいそうな逆さづりの雑草たちが目に入り、じゃ、ちょっと挑戦してみようか、と思い立って行動しました。





かまぼこ板の上に密集させて立てたらどうなるのか、を試してみました。茎は約1mmだったので、1mmの穴をピンバイスで開けていきました。


竹は成長すると約20~25m位になるそうですから、材料を25cm位に切って穴に差し込んでいきました。

わっせわっせ^^

うーん、竹に見えなくもない。。にんまり。


向こうが透けて見える感じがそれっぽい気がしました。

一旦全部引き抜いて、穂の部分に着色するとさらにそれっぽくなるかと思い、緑色のスプレーを買ってきました。


スプレーで着色したところ。


それをまた一本一本かまぼこ板に差していきました。


完成!





この程度の竹林で約300本。手間はかかりますが、お金はかかりません^^。レイアウトやジオラマにいかがでしょう?

おわり。